Arduino Duemilanove (2)

一緒に買うべきだったもの、を買いに再び秋葉原へ。(無駄すぎる、、)

Arduino をはじめよう」の 80 ページに、ド素人の私には嬉しいことに、

  • LED(光る奴)
  • ブレッドボード(ハンダ付けなしに線をつなげるもの?)
  • ジャンプワイヤキット(ブレッドボードに差す線?)
  • 10Kオーム抵抗(なんで10K?他のはいらないの?)

などの部品の入手先が書かれている。多分多少違っていようが問題無いとは思うけど、素人としては素直に従う。残念ながらいくつかの重要な部品(スイッチとかCDSセンサーとか)はうまく探せなかったのでブレッドボードに少しなれてからまた買う。

そして、、

この LED は、私がプログラムしたとおり、周期的に明るさが変わるのだ。今は Mac に USB でつながっているけど、そのプログラムは既に Arduino に書かれて保存されている。いつか電源ユニットを買えば、 Arduino は単独で、(今は LED を周期的に光らせる)仕事をし続けるのだ。
楽しい。

Arduino で遊ぼうとしている人へ。最初にいろいろ買いましょう。特に外部とやりとりできる何か、は絶対買うべき。楽しさが段違い。

Serial 通信成功

Arduino はシリアル通信ができるので、パソコン側とやりとりできる。そのシリアル通信を行うパソコン側でも、 Proce55ing が使える。わたしの Arduino には液晶パネルとかがつながっていないので、とりあえず LED をチカチカさせて反応させる。試行錯誤というほどもなくあっさり動く。Arduino も Processing もなんという完成度の高さ。
Arduino につながるセンサー類がなんとしても欲しくなってきた。(今日は自信がなくて買えなかった)
外界 - センサー - Arduino - データに変換 - シリアル通信 - Processing でビジュアライズ、なんてのがいくらでもできる。
メモ; 使えなくなった電子蚊取り線香を分解したらファンとスイッチが取れた。何かに使えないかな?

Arduino をはじめよう」

Arduino でコンピューターを勉強しようと意気込んで読んでみた。だけど、しばらくたってこの本はテキストじゃあないことに気付いて、とまどった。メッセージは、おそらく、自己責任で自由に遊べ、だ。ポン、と背中を押された気がした。この本は Arduino のごくごく入門のための本だ。イラストがとても素晴らしい。この本だけで何でもできるようになる本ではない。が、大事にしたい本になった。

Arduino 開発環境

Arduino の開発環境は、 Processing をベースにしている。違いとしてまずコンパイルの過程がある。Processing (P5 syntax) で書かれたスケッチ(プログラムのこと。拡張子.pde)がJava に変換されるのに対して、Arduino ではスケッチは C++(.cpp) に変換される。以下、変換されたスケッチの断片。

int main(void)
{
    init();
    setup();
    for (;;) 
        loop();
    return 0;
}

avr-gcc というのが最終的にコンパイルしているらしい。面白いなぁ。