Processing(proce55ing) .pde ファイルをコマンドラインからコンパイル/アプリケーションを作成する

http://labs.uechoco.com/blog/2008/03/processingpdejava.html(うえちょこ@ぼろぐ) このページも詳しい。

  • 結局、以下を行うことで、 exportApplication が(一応)コマンドラインから呼び出せるようになった。
    • svn からソースコード取得
    • Sketch クラスから ISketch クラスを抽出、新たに SketchBase クラスを追加。
    • Sketch.java は ISketch を implements させるよう修正。Compiler.java#compile メソッドは、ISketch を引数とするよう修正。
    • SkethBase.java は Sketch.java から必要な部分を抽出したクラス。
  • ただし、まだクラスライブラリの位置、preferences.txt などが怪しい。preferences.txt は data 行をなぜかコメントアウトを外す必要があった。おそらく初期化処理が正当な Processing アプリケーションと異なっている。
  • 適当な Makefile をでっちあげて、Emacs で .pde を記述し、 M-x compile でコンパイル&実行アプリケーションまで作成。open コマンド(Mac OS X 環境なので)にアプリケーションを渡せば実行まで行う。
  • ここにきて大きな問題点に気付いた。毎回 java を起動するため、コンパイルが遅いのだ。Processing の場合は jvm が普通に起動済みなのだ。うーむ、当たり前と言えば当たり前だけど、これは辛い。せっかくのコンパイル/実行のサイクルが短い P5 の良さをわざわざ阻害している訳で。
  • Eclipseコンパイラーを使わず javac を使えば当然早くなるだろうけど、 Preprocessing には結局 java が必要だからあまり得が無いかも。とりあえずの思いつきは以下。
    • Preprocessing を java 以外でやる
    • コンパイル専用のサーバープロセスを作る
    • 気にしない