彷徨える舌/名もない鳥

山崎まさよしの古い歌に心動かされた。
おれもエンジニアとして一羽の『名前のない鳥』でいよう、そしてそれだけでいい。

と呟いていたら、美しい妻に「ねえ、名前のない鳥、ご飯できたよ」「名前のない鳥、いってらっしゃい」などと言われた。

何かが違う。