Common Lisp の評価について

途中。

役割	カスタマイズ	備考	CLHS
Read	reader-macro, get-macro-character	Read 時に動作するマクロ	http://www.lispworks.com/documentation/HyperSpec/Body/02_b.htm
Eval Symbol	symbol-macro	symbol に対するマクロ	http://www.lispworks.com/documentation/HyperSpec/Body/03_abaa.htm
Eval Conses	macro-form, macro-function	マクロ	http://www.lispworks.com/documentation/HyperSpec/Body/03_ababb.htm
Compile	compiler-macro	コンパイル時に機能するマクロ	http://www.lispworks.com/documentation/HyperSpec/Body/03_bba.htm

コンパイラマクロ

• コンパイラマクロ実例; http://lispuser.net/memo/lisp/2007-04-01-14-57.html
• Movitz(http://common-lisp.net/project/movitz/) のソースを見ると、山ほど define-compiler-macro を使っている。クロスコンパイラのため？一方 sbcl ではあまり多くない。
• 実質マクロなので関数の定義を上書きできる。例えば通常時は足し算を行う関数なのにコンパイルされるとかけ算を行う、といった全く無意味なものさえ作れる。

• http://www.pentaside.org/paper/compilermacro-lemmens/compiler-macros-for-publication.txt
• cl-ppcre

自作 scheme コンパイラでは、組み込み関数を LLVM に変換するという知識（ルール）は、コンパイラ中に match を使った式変形として埋め込まれてしまっている。全ての組み込み関数に compiler-macro-function 相当を定義し、それによってコンパイルする、という仕組みにするとエレガント？