Shibuya.lisp テクニカルトーク第1回感想
2008/10/18 のテクニカルトークに参加させていただきました。司会ならびに運営の皆様、発表者の皆様、ありがとうございました、そしておつかれさまでした。とても刺激になりました。次回は見るだけでなく何かネタを出してみたいと思わせる、そんな集まりでした。
それから話を出来た方、出来なかった方、またお会いしましょう!
l4u
面白いですねぇ。lisp というより独自拡張路線という印象を受けましたが、一度触ってみたいと思います。JSON から最後の最後に S 式にする、という選択はとても現実的で賢い、と思いました。また、この規模のものを作り上げて実際に仕事の役に立たせる、というのは本当に大変だと思いました。mitamex4u さんのパワー(実装およびチーム作りの両面)を見習いたい。
lisp のカッコに対する拒否反応は、現実に非常に大きいです。
HyperSpec ひとめぐり
ed (エディターを起動する)が言語仕様に含まれているとは知りませんでした。http://www.lispworks.com/documentation/HyperSpec/Body/f_ed.htm ですね。
shibuya.lisp はどうやら schemer の方が多いようでしたので、 CL の分厚い仕様書の意義を宣伝していただくのはとても良いと思いました。
次回はぜひリーダーマクロを取り上げて欲しいと思いました。http://nostoc.stanford.edu/Docs/livetutorials/tour.html こんなところで使われていたりする、Common Lisp 独特の機能だと思います。あとはパッケージとか format とか。
scheme on PINBALL
これは凄かった。わたしは勉強不足で山ほど知らない単語が出てきました。Ypsiron と Pinball 用コンストラクションセットが広まった暁には、大きな変化が起きるだろうなあ。また目的がはっきりしていてチャレンジング、苦労されているという話でしたが、一方でとてもとても楽しそうなのが印象に残りました。(リトルウィング社のことはずっと昔から知っていましたが外国の会社だとばかり思っていました‥)