レンタルサーバー(Sakura Internet)で WiLiKi を動かす

Scheme で動く WiKi エンジン WiLiKi を Sakura Internet のレンタルサーバーにインストールした。
まだインストールしか行っていないが、一応データが保存されている。以下の手順で行い、
実作業は15分以下ですむと思われる。

  • gauche のインストール
  • WiLiKi のインストール
  • wiliki.cgi のカスタマイズ、公開
  • gauche のインストール

Sakura Internet には残念ながら gauche が入っていないので、ソースを入手し、コンパイルしてインストールする。コンパイル環境は最初から用意されているもので問題が無かった。ここでは、 $HOME/local 以下に
インストールを行った。--with-local オプションは、 gdbm のライブラリのために指定する。

 ./configure --enable-multibyte=euc-jp --prefix=$HOME/local --with-local=/usr/local
make
make install
  • WiLiKi のインストール

同じくソースを入手し、コンパイルしてインストールする。
上記で gdbm のライブラリが使えるようにできていれば特に問題は無いはず。

./configure --prefix=$HOME/local
make 
make install
  • wiliki.cgi のカスタマイズ、公開

サンプルの wiliki.cgi をコピーし、db-path や、:description を適宜修正する。
特に1行目の gosh のパスは確認する。コマンドラインで実行できたら、
外から参照できる場所に置き、ブラウザから確認する。

高機能で試しやすい gauche と WiLiKi の作者に心からの敬意を。