Perl のオブジェクト指向について。

「続・初めてのPerl」がかなり良書だ。クロージャーについてもちゃんと記述がある。
肝心のオブジェクト指向が出てくるまで長いが、順番に読む価値があると思える
(逆に、Perlオブジェクト指向の分かりがたさ、も見て取れるが)。

今のところPerl のクラスにはコードをまとめる単位、程度の意味しか感じないが、
個人的には気に入ってきている。コードが奇麗になる(気がする)のが良い。

Python におけるメソッドは必ず self を引数として渡す。
正直煩雑だと思うが、他の言語でも隠しているだけだから慣れの問題だし、
明示的である意味首尾一貫しているので良い、とも言える。
Perl のクラスでも引数を shift などで self に相当するものを受け取るが、
これも慣れれば見やすくなってくるのだろうか。